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エスコミュニケーション 中国・青島に現地法人

(2007/08/23付 FujiSankei Business i.)

広告の企画・制作会社、エスコミュニケーション(東京都豊島区)は22日、中国・山東省青島市に全額出資の現地法人を設立し営業を開始したことを明らかにした。

山東半島の南に位置する青島市は人口約740万人の港湾都市で来年に迫った北京オリンピックではヨット競技の開催地になっているほか、大手家電メーカーのハイアールや青島ビールなど中国の有力企業が集積しており、「観光と産業を中心に引き続き成長が見込める」(江辺聡社長)と判断した。

同社によると、青島市で日本の広告会社が100%出資の現地法人を設立するのは初めてという。

現地法人「青島九華創新広告有限公司」は資本金15万米ドル。代表者は張薀耀(チョウ・ウンヨウ)氏、従業員は4人。初年度4000万円の売上高を見込む。

当面は青島市の公式ガイドブック『青島指南』の日本語版は10月創刊号=を発行する。青島市人民政府からの受託事業で部数は3万部、年4回の発行を計画している。

さらに、新聞広告やテレビ番組の制作、出版事業も進めていく。加えて北京オリンピックに向けた政府系機関のPR受注を目指すほか、日系企業の販促活動や、中国企業の日本進出の支援にも取り組んでいく。

エスコミュニケーションは1982年設立。資本金5750万円、従業員40人。