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将棋 女流名人位戦3月5日に中国・青島で第3局

(2007/03/05付 スポーツ報知)

【青島(中国)4日=ペン・杉村要、井上千春、カメラ・池内雅彦】

将棋の矢内理絵子女流名人(27)に、中井広恵女流6段(37)が挑む「アルゼ杯第33期女流名人位戦」5番勝負の第3局は5日、当地のシャングリラホテルで行われる。4日に現地入りした2人は、暖冬の日本とは一転、小雪が舞い、強風が吹きすさぶ中にも元気いっぱい。女流名人位戦史上初の海外対局での健闘を誓った。

1勝1敗のタイ。勝った方が名人位に王手がかかる大事な対局。「気合を入れていきたい」と矢内が言えば「意識せずに自然に将棋を指したい」と中井。前夜祭は青島市人民政府や日本人会からも関係者が出席し、盛大に行われた。

【速報】対局の模様はスポーツ報知公式ホームページ(http://hochi.yomiuri.co.jp/)で速報する。

◆中国チビッ子に"将棋教室"

女流名人位戦開催を記念して4日、当地の育才中学校で"将棋教室"が開かれた。日本人学校の小学生〜中学生8人と地元チェスクラブの中国人小学生12人を前に、将棋連盟の中原誠副会長や古河彩子女流2段らプロ棋士4人が、駒の並べ方、動かし方を指導。チェス歴2年弱という小学1年の董昭鋭くんはすぐに興味を示し「おもしろそう」とニッコリ。中原副会長は「のみ込みが早い」とうれしそうだった。連盟と報知新聞社から盤・駒15セットずつが日中の子どもたちに贈られた。

◆「日中交流の懸け橋に」

○…報知新聞社の小松崎和夫社長、将棋連盟の中原誠副会長は前夜祭に先立ち、青島市の白光昭副秘書長ら当地の関係者と懇談。第3局は、2007「日中文化・スポーツ交流年」認定事業で、報知新聞創刊135周年、日中国交正常化35周年記念イベントでもある。白副秘書長は「青島での日本将棋の普及と今後の日中交流の懸け橋になれば」と話した。

主催 報知新聞社、日本将棋連盟
特別協賛 アルゼ(株)
協力 (株)エスコミュニケーション